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Fちゃんのお母様(当時2歳 女の子 月ぎめ週1利用)

●入園までの経緯

保育園を探し始めたときは、無職で、当然認可保育園は無理だろうから、働いていなくても利用できる託児所的なところがあるかな~と思っていて、当時Fちゃんをまだ産みたてで、その頃小林さんいっぱいチラシ配りされていましたよね?
緑道で。
いい保育園もできたばかりで、そのチラシいっぱいもらったんです、緑道で。
覚えていますよね(笑)。
いい保育園のことを知ったきっかけはそのビラ配りです。
それでここがオープンしたことを知って、利用を決めた大きな決め手は、Fちゃんにアレルギーがあったからです。
あとアトピーも。
アレルギー物質のことだけではなくて、化学調味料だとかレトルトとか・・・
私自身も勉強したし、食事について考えるようになっていたので、いい保育園の食事は本当にいいなと思いました。
いろいろ保育園を探していたんですが、既存のところはどこも大雑把というか・・・
ただ預ければいいとは思っていなかったので、いい保育園は、私が思う(求める)『きめ細かさ』と合うな~と思いました。
床も無垢材で・・・手入れが大変なのに。
ただ中が狭いのが残念です(笑)。
でも公園も近いし。
一言で言うと、『いい保育園のコンセプトに共感』しました!
一時保育の保育料が1時間500円とかで、区から補助が出る託児所とかもあるんですよ。
もちろんそこもアレルギー対応で。
でもそこは子どもが野放しというか、柵の中で自由に遊んでいる感じ。
でもいい保育園は、先生といっしょに遊んだり、折り紙やお絵かきしたり、公園に行ったり、『先生といっしょに何かやる』ことが多いのかな、と思います。
そこがいいところだと思います。
私がいい保育園にしようと思ったのは、私自身の通院のためだけではなく、Fちゃんが人見知り、というのもあり、『親以外のひとといっしょにいるのも楽しいよ』という感覚をFちゃんに味あわせたかったのもあるんです。
親以外のひとといっしょに楽しいことするのって贅沢なことじゃないですか。
それでかつ預かってもらえるんだったら一石二鳥だな、と。
結局お金はかかりますけど、でもその分、塾というか、そういう幼児教室に通わせていると思えばいいのかな、と思っています。
食事はね~、本当に嬉しかったです。
いろんな味付けで、いろんなものを食べさせてくれて。
食の幅も広がるし。
楽しいおとなや子どもいることが刺激になるじゃないですか。
そうですね、確かに3歳ぐらいになると狭いのかな~とは思います。
この環境だったら0歳~2歳ぐらいがちょうどいいのかな・・・

●いい保育園の悪いところ、不満点、改善を希望する点

あまり無いです・・・
Fちゃんが2歳になった頃から、いろいろイベントが始まり、クリスマス会とか遠足とか・・・
そういう時に、子どもが保育園の食事でどんなものをどうやって食べているかを知る機会にもなるし、なんというか、『親が保育園を体験できる』じゃないですか。
子どもとずっと家でふたりだけでいると、イライラすることばかりだが、そういった行事のときなど、保育園で、子どもが自分以外のおとなや子どもと接して、話したり、遊んだりしているのを見ると、『お!うちのFちゃんもなかなかやるな!』と思うので(笑)。
イベントがあると、普段入れない保育園の中に入れるのが嬉しいですよね。
あと、そうですね、こうしてほしいなという点では、先生に、いろいろ聞いてみたいことがあるんですよ。
子育ての事で。
ノートでは書ききれなくて、でもわざわざ電話するわけにもいかず・・・
だからそういうのを聞く会というか、なんていうんですかね、懇談会的な、保護者懇談会、みたいのがあればいいな、と思います。
私は子育てに迷える子羊だから(笑)。
孤独な子育ての象徴なので(笑)。
でもそういう子育てに関する情報や交流が無いからこそ、みんなつながりを求めているんだと思います。
知っていますか、いま朝日新聞で、孤立化する子育ての特集、やっているんですよ。
『孤育て』って書くんですよ。すごい言葉ですよね。
スタッフの方と、ゆっくり話せる時間があればいいのにな~と思っています。
相談というよりは、やっぱり話したいし、聞いてほしいし、励ましてほしいんだと思います(笑)。
占いじゃないですけど(笑)。
あとはそうですね・・・子どものほめるところを探したいんだと思います。
私も以前ベビーシッターをしていて、その時はとにかく預かる子どものことを褒めるようにしていました。
でもわが子は褒められないんですよ、なぜか。
親ってそういうものなんです・・・
連絡帳を読むと、探せるじゃないですか。
Fちゃんの褒めるところが。
『あんなことや、こんなことがありましたよー』なんていうのを読むと、心のムカムカがどんどん晴れていくんです。
フワっとした気持ちになります(笑)。
やっぱりいちばん子どものことを知っているのは先生だと思うから、いろいろ話してみたいです。

●入園前後での変化

野菜をいっぱい食べるようになりました。
食わず嫌いだったのが、『食べてみようかな~』みたいな感じで。
あとFちゃんが1歳~2歳になるぐらいの頃に強く感じたのが、『保育園が終わった帰宅後、単語が増えてるな~』ということです。
新しい語彙とか、言い方とか、本当に爆発的に増えていました、日本語。
『やっぱり四六時中私としかいないと、単語も表現もいっしょなんだな・・・』
と思いました。
それとFちゃんが保育園で汚い言葉や表現を覚えてこないから、先生方がいい言葉を使ってくださってるんだな、と思います。
本当に先生方の人柄には感謝しています。
いちどFちゃんが家で『よっこらせ』と言ったときには笑いましたが(笑)。
そうなんですよね、言葉って、それでいちばん子どもが置かれている生活や環境がわかってしまうんですよね。

●最後に

そうですね、私が理想とする施設というか、環境は、『集中できる環境』ですかね。
遊びなら遊びで、集中できる。
誰からも邪魔されず、手で水や土を触って、室内だけではなくて、雨の日に水を触ったりとか、かたさ、やわらかさ、かたち、いろ・・・
台所で野菜やお肉や魚触ったりとか・・・
お勉強ではなくて、ひらがななんかどーでもよくって、基礎知力みたいな・・・経験というか・・・
いま『育脳』とか言われていますけど、そういう感覚ですかね。
私思うんですけど、いつの時代も 子どもが欲求するものは変わらないんじゃないかって思うんです。
例えば高い木に登りたいとか、走り回りたいとか。
そういうことを大事にしてくれるといいなって思います。
あとはそうですね、『その時にしかできないこと』ってありますよね。
例えば、『恥ずかしげも無く、泥だらけになって走り回る』って、6、7歳とかになったらあんまりできないじゃないですか。
本人にも『恥ずかしい』という感情が芽生えてくるし、周りも『もう小学生なんだから』とか『もうお兄ちゃんなんだから』とか言いますよね。
でも3歳とか4歳だったらそんなに怒られないし・・・
そうですね、『遊び』をしっかりやってほしいです!!!
あとはそーですねー、ぜひ子どもたちがご飯をつくる機会をつくってほしいです。
料理ですね。
いっしょにご飯をつくってほしい。
『大地を守る会』ってあるじゃないですか。
そこがいろいろイベントやっていて。
参加費が8000円とか1万円とかするんですけど、でも野菜を植えたり収穫したり・・・
それがいいんですよ~
なんていうか・・・『フードパワー』ですよね!
あれを子どもに感じてほしい!
食べ物って、それがやがて命に(肉体に)変わるものじゃないですか。
だからそういう理屈ではなくて、身体で感じるものをやってほしいです。
子どもも任せると責任感を持っていろいろやってくれますもんね。
食べ物は大事だと思います。
いい保育園の食事も、天候にも左右され、原価も高い野菜をいっぱい使って作ってくれるじゃないですか。
そしてそれを継続されている!すごいことだと思います。
やっぱり続けることが大切だと思うので。
ここに来ると、からだにいいご飯が食べられるという安心感があるので。
継続していってほしいなって思います。
あーあとは夕ご飯のテイクアウト!
これはぜひやってほしいです。
あとお料理教室も!
テイクアウトは、お惣菜屋さんというか、『デリ』みたいな感じでいいんですよ~。
ちょっとずつ、いろんなものを食べたいから。
それがビールにも合うから(笑)。
そこにアレルギー表示もしてあるとさらに嬉しいですね(笑)。
『子どもも食べられるお惣菜』みたいな感じで。