●いいほいくえんのいいところ、満足点
いいほいくえんは雰囲気があったかいと思います。
同年齢の子どもを持つ母親の方や、お会いするいろいろな方から、
Cくんは「かわいらしい」や、「ありがとう」、「こんにちは」、
「ごめんなさい」が言えるね、と息子のことを評価してもらえます。
いいほいくえんで、「だめなことはだめ!」だったり、「けんか両成敗」だったりと、
いっしょに遊んでもくれるけど、だめなときはきちんと「だめ!」と
叱ってくださるのもとてもありがたいと思っています。
おとなの言うこともちゃんと聞ける子に育ててくれているのかな、と思っています。
主人ともよく話すのですが、以前は他の子の物を奪い取るだけで、
特に同年齢の子とはけんかしたら勝てちゃうこともあって、
そういうことが多かったのですが、最近は無理やり「どん!」と押したりするだけではなく、
「貸して!」って言えたり、それでも貸してくれないときは、
お父さんやお母さんに「貸してくれないよ~」と言えるようになったり、
自分の力でいろいろ解決しようと考えているな、とここ1年は感じています。
それも、いいほいくえんの先生たちが根気強く息子に対して
接してもらえたからかな、と思っています。
入園当初は、息子はいちばん下の年齢でした。
それを経て、いまはいいほいくえんの中でも大きい子になってきていて、
今度はちいさい子たちのお世話もしないといけない・・・
と本人は考えているようで。
上の立場に立った時にどうするべきか、本人も少しずつわかってきたのかな?
と感じています。
ただ未だに家では「あーんしたい~」とか言って甘えていますが笑。
今年(2012年)の4月にたくさんのお兄ちゃんお姉ちゃんが退園・卒園して、
それで今度は自分がお兄ちゃんになってがんばらなくちゃ、と思ったようです。
でもまだがんばれないところもあるんですよね~登園のとき、朝泣いたりとか。
それでも今年から学童保育も始まり、
これまでよりさらに大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんが来てくれるんだ!と。
それも本人にはとても大きい喜びのようです。
昨年のインタビューでは、いいほいくえんに対して
運動会やお遊戯会の実施を希望していました。
ただ、今年いろいろな他の保育園を見学に行って、
小学校に入れば嫌でも学芸会や運動会はあるし、そういった大きな行事も楽しいと思うが、
それはやはり特別な「非日常」だと思うので。
いいほいくえんのように「日常」を大事にすることも、
それもまた大事なのかな~と思っています。
ある保育園では2か月ぐらい前から保育参観のために仕込みをするそうで、
そういった「非日常」のために1日を過ごすのではなく、
日常の中での保育参観も、やはりいいのかな、と。
子どもたちにとっても、「非日常」や「特別」だらけでがんばらなくてもいいのかな・・・
お祭りごとはこれからいくらでもあると思いますし。
あったらあったで楽しいとは思いますが・・・
●いいほいくえんの悪いところ、不満点、改善を希望する点
もうちょっと同年齢の子がいてくれるといいなぁと思います。
同年齢の子との関わりが、まだうまく自分の中で消化できていないように感じるので。
同学年の仲良しのお友達との結びつきは強いように感じますが、
それでも誕生日は半年違いますし。
大きな保育園でも同じ月齢はなかなかいないと思いますが、
いたらいいなぁ、と思ったりします。
でもまあいずれ小学校に行けばいると思うので・・・
●子どもが成長したな、と感じる点、変わったところ
家で甘えん坊なのは変わらないんですよ。
だからあまりものすごく変わった、とかはないです。
ただ保育園では、たとえば年下の女の子が泣いていたりすると、
「どうしたの~?」とか優しくしてくれているみたいで。
家とはそこはぜんぜんちがうんですよ。
未だに登園の朝、泣いているとは思いますが、
それもそれに付き合ってくれる先生がいてくれるからこそ、だとも思います。
この前、家で主人を息子が「先生!」と呼んだんですね笑。
そう呼ぶぐらい、先生のことを大好きな位置づけなんだと思います。
それは預けてる方からするととても嬉しいことです。
いいほいくえんを卒園した子どもたちともいまだに繋がりがありますし、
休日も会って遊んだりできるのは嬉しいです。
洋服のおさがりも、もらって喜んで着ています。
そういう「大好きなお友だち」と呼べる存在に「出逢えた」ということも
とても嬉しいことだなと思っています。
ビデオレターが届いたりとか、いまでもたまにメールしたり、会ったりしています。
なかなか他の保育園だと、そういう話はきかないので・・・
「ママ友の会で結束が固い!」とかそういうのがなくてほっとしました。